RisuPuでは、メールサーバーにてセキュリティ上の観点よりSMTPコマンド送信時のHELO、及びEHLO値を
確認し、特定条件に合致しない場合はSMTPサーバ側で送信が拒否される場合があります。
当該事象が発生したお客様でThunderbirdを利用されている場合は、以下の方法でHELO/EHLO値を変更する
ことが可能でございますので、ご検討くださいますよう、お願いする次第でございます。
・左下の歯車アイコンからの場合
一般→一番下の 設定エディター(C)→高度な設定
設定名を検索に「mail.smtpserver.default.hello_argument」等を入力し、
初期状態の場合は、設定されていない為「文字列」を選択し、+ボタン
にて値が入力いただけます。
・右上の三本線メニューからの場合
設定→一般→一番下の 設定エディター(C)→高度な設定
設定名を検索に「mail.smtpserver.default.hello_argument」等を入力し、
初期状態の場合は、設定されていない為「文字列」を選択し、+ボタン
にて値が入力いただけます。
mail.smtpserver.smtpN.hello_argument、若しくは
mail.smtpserver.default.hello_argumentを追加する
ことで文字列の設定が可能となりますので、文字
列をPCのIPアドレスやホスト名(FQDN)などのRFC
に準拠した値を入力してください。
※1:mail.smtpserver.default.hello_argument は、全SMTPに適用されます。
※2:mail.smtpserver.smtpN.hello_argument は、個別のSMTPに適用できます。
※Nの部分は、数値に変換してください。
※数値の確認方法は、設定画面でsmtpと入力すると確認可能です。
※例えば、プライベート用はHELO値をPCと紐付けのIPで業務用などで、
会社、組織から割り当てられてるFQDNにする等